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映画とCafeとスペイン語-CCE

映画とCaféでSpanish Time

〜スペインを楽しみながらスペイン語を学ぶ〜
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Vol.1−マヌエラと息子エステバンの親子の会話から

第1回目−マヌエラの家
マヌエラが夕飯の支度をし、その後夕飯を食べながら映画を見る場面。
()内は字幕です。

E: Mamá!
 (ママ)
M: Qué?
 (字幕なし)
E: La película va a empezar.
 (映画が始まるよ)
M: Voy, voy.
 (すぐ行くわ)
TVに映画の題名が映し出される。
All about Eve - Eva al desnudo
 (イブの秘密) 
E: Que manera de cambiar el título!
 (また題名を変えた)
"All about Eve" significa todo sobre Eva.
 ("イブの全て"なのに)
M: Todo sobre Eva suena raro.
 (不思議な題名ね)
エステバンが側にあったメモ帳に何かを書き込む。
M: Qué escribes?
 (何かいてるの?)
E: Nada. Futuros premios Pulitzer.
 (別に 未来のピューリツア賞)
M: Por favor, venga come!
 (食べて)


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ポイント

冠詞
Ser動詞&Estar動詞
代名詞−目的語
Gustar構文
命令形
現在進行
現在完了
過去1−点過去
過去2−線過去
Hacer動詞
再帰動詞

[説明]
 Mamá (読み:ママ−日本のママとは違って後ろを強めに。)
 スペイン語で母親はmadre、父親はpadreですが、実際に親に向かって呼ぶ時は、
 mamá、papáの方を良く使います。

 Qué? (読:ケ?)
 (qué=what)
 直訳:何?
 呼ばれた時や、何か言われたけど聞き取れなかった時、英語のWhat?と同様に使います。

 La película va a empezar.(読み:ラ ペリキュラ バ ア エンペサール)
      (ir=go)(empezar=start)
 直訳:映画が始まる。
 Ir + a + 動詞 で、英語同様、未来を意味します。
 (英語の go + to + 動詞 にあたる)

 Voy, voy.(読み:ボイ ボイ)
 (ir=go)
 直訳:行く、行く
 英語では、I'm coming(行くわ)となりますが、スペイン語の場合はgoにあたるir動詞を
 そのまま使い、主語は私なので、voyと言います。
 呼ばれて、そっちに向かっていくときに使います。
 その代わり、早く学校へ行きなさいとか、早く会社に行きなさいと急かされたときには、
 Me voy となります。
 これは、Irse(Ir+se)という再帰動詞から来ていて、この場から離れる、という意味を
 強く出すとき、使います。
 再帰動詞はポイントを見てください。

 Que manera de cambiar el título!(読み:ケ マネラ デ カンビアール エル ティテュロ)
  (manera=way)(cambiar=change)
 TVに映し出された題名(タイトル)の変え方に驚いている表現です。
 英語で言うと、What the way to change the title!
 何というタイトルの変え方だ!という感じです。

 "All about Eve" significa todo sobre Eva.(読み:シグニフィカ トド ソブレ エバ)
        (significar=mean)
 直訳:"All about Eve"はイブの全てと言う意味だ
 TVでは"Eva al desnudo"となっているのに対し、直訳してtodo sobre Evaじゃないか、と
 言っています。desnudo=裸になる、〜をあばくという意味で、意味的にはイブの全てと言う
 感じが伝わりますが、エステバンはそのままでいいじゃないかと思っているのです。
 todo/a=all、sobre=about。何かについて話したりしている時、このsobre、またはde=ofを
 使ってEllos hablan sobre (または de) la nueva profesora.というふうに使います。
 (彼等は新しい教師(女性)について話している)
 
 Todo sobre Eva suena raro.(読み:トド ソブレ エバ スエナ ラロ)
       (sonar=sound)(raro=strange)
 直訳:Todo sobre Evaって変な響き。
 エステバンの直訳に対し、なんかしっくりこないという感じです。
 このsonarは英語のsoundにあたり、何かのアイデアや、意見に対し、sounds nice,
 sounds terribleというような表現をしたい時使います。
 例)Voy a ir a Hokkaido la proxima semana. Suena bien.
   (来週北海道に行くの、わあ、いいわね。)
   Tengo que trabajar este sábado tambien. Suena fatal.
   (今週の土曜日も働かなくちゃならないの。最悪〜)

 Qué escribes (tú)?(読み:ケ エスクリベス?)
  (escribir=write)
 直訳:何を書いているの?
 
 Nada. Futuros premios Pulitzer.(読み:ナダ フチュロス プレミオス プリツアー)
 (Nada=Nothing)(premio=賞)
 直訳:何でもない。未来のピューリツア賞
 賞がpremiosと複数形になっているので、形容詞のfuturoもfuturosと複数形になっています。
 
 Por favor, venga come!(読み:ポルファボ−ル ベンガ コメ)
 (=please)(venir=come)(comer=eat)
 venga と come 両方とも、venir, comerの命令形です。
 pleaseがついているので、さあ、(そんなことしてないで)食べてちょうだい。
 vengaをつけているのは、英語でよく聞く、カモーンという感じですね。

−初めての方のためのポイント−
[1.動詞の活用]
 スペイン語は、ご存知の通り動詞が主語に合わせて変化します。
 最初は慣れなくて、とまどうかもしれませんが、自然と覚えますので、心配は要りません。
 
 まず、不規則活用の動詞を見てみましょう。
 irは特によく使う動詞なので、初めての人はこれだけはがんばって下さいね。

yoél,ella,ustednosotrosvosotrosellos,ellas,ustedes
ir(go,行く)voy,vas,va,vamos,vais,van
sonarsueno,suenas,suena,sonamos,sonais,suenan
(sound,音がする,響く)
にているので、ついでにもう一つ、夢を見る(=dream)という動詞です。
soñarsueño,sueñas,sueña,soñamos,soñais,sueñan
次に、規則活用-irで終わる動詞の活用を見てみましょう。
escribir(書く)escrib-o,escrib-es,escrib-e,escrib-imos,escrib-ís,escrib-en
-arの活用は覚えてますか?
significarsignific-o,signific-as,signific-a,signific-amos,signific-áis,signific-an
(意味する)
-erの活用は来週見てみましょう。
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