[説明]
Manuela, (yo) estaba preocupada.(読み:マヌエラ エスタバ プレオキュパダ)
(estar=be動詞)
字幕の通り、estar preocupado/aで心配する。男性が主語の場合はpreocupadoを使います。
estar ocupado/a=忙しい、と間違えやすいので注意です。 estaba=estarの線過去。
(Yo)Creí que (tú) no me ibas a llamar nunca.
(creer=think) (ir=go)(llamar=call)
(読み:クレイ ケ ノ メ イバス ア リャマール ヌンカ)
直訳:あなたが私にもう電話をくれないかと思ったわ
英語でいうと、I thought that you were not going to call me never.で、スペイン語では
ir a + 動詞を英語のbe going to + 動詞(〜する。未来)と同様の使い方をします。
creí=creerの点過去、ibas=irの線過去。今日は点過去について説明します。
ここでは、目的語が代名詞(me=私に)なので、動詞の前に持ってきていますが、
no ibas a llamarme nuncaとllamarに結合させることも可能です。
-Vol.3の復習-
目的語が代名詞の場合、動詞の前に置くといいましたが、今回のように動詞の原型と一緒に
使用する場合は、ここのmandarloのように動詞の後ろにくっつけます。
例)
Hago una tarta.(タルトを作る) La hago.(それを作る) Voy a hacerla.(未来)
Leo un libro.(本を読む) Lo leo.(それを読む) Quiero leerlo.(それを読みたい)
(Yo)Te llamé en cuanto (yo) llegué a Madrid.
(llamar=call) (llegar=arrive)
(読み:テ リャメ エン クワンド リェゲ ア マドリッド)
直訳:マドリッドに着いてすぐ、あなたに電話したわ。
en cuanto=as soon asで、英語でいうとI called you as soon as I arrived in Madrid.
llaméもlleguéもllamarとllegarの点過去です。
スペイン語では、どこどこに行く、訪ねる、のような場合、a+場所とします。
どこどこにいる、という場合は、estar+en+場所となります。
whenにあたるcuandoを使って、Te llamé cuando llegué a Madridということもできます。
en cuantoの方が、〜してすぐに〜する。というように、2つの動作が行われた時間差が小さい
ことを強調できます。
(Yo)Me refiero a Argentina.(読み:メ レフィエロ ア アルヘンティーナ)
(referirse=refer)
直訳:アルゼンチンに関して言うと
referirは、話す、引用する、ですが、ここでは、me refieroから再帰動詞であり、
referirse aで〜について話す、言及する、となります。これは下の文章に続きます。
(Yo)Te he llamado un montón de veces pero no se...
(=but)(saber=know)
(読み:テ エ リャマド ウン モントン デ ベセス ペロ ノ セ)
直訳:あなたに何度も電話したけど、分からないけど・・・
前の文章から次の文章まで続いていて、アルゼンチンへ何度も電話した。でも、どうしてか
分からないけど、つながらなかった。とマメンは言っています。
un montón de vecesは英語でいうとloads ofで、muchas vecesと同様、たくさんという意味です
が、もう少し強調されている感じです。
(Yo)Debí anotar mal el número de tu tía.
(deber=must)
(読み:デビ アノタール マル エル ヌメロ デ トゥ ティア)
直訳:あなたのおばさんの番号を間違って書き留めたみたいだわ。
英語でいうと、I must have taken a note of the number of your aunt wrongly という感じで、
anotar=take a note, 書き留める。tíoだとおじさんになります。
deberは義務の意味を持ち、英語でいうとmust、have toにあたりますが、
〜しなければならない、という時は、have toにあたるtener queの方を使います。
ここでは"〜に違いない"の強い推量という意味で使われており、点過去の形を取っています。
アルゼンチンにかけたけど、繋がらなかったので、番号を間違えていたに違いないという
意味です。
deberもtener queもその後に動詞の原型を取ります。
(Yo)No he estado en Argentina, (yo) he ido a la Coruña.
(estar=be動詞) (ir=go)
(読み:ノ エ エスタド エン アルヘンティナ、エ イド ア ラ コルニャ)
直訳:アルゼンチンに行ったんじゃないの、コルーニャへ行っていたの。
現在完了形 haber + の形ですね。
英語でいうと、I have not been to Argentine,I have gone to Coruña.です。
ここで注意なのは、英語のhave beenは行ったことがあるという経験を、have goneは行って
しまった(今、ここにいない)という完了の動作を表すのに対し、スペイン語ではどちらも
同じように使う点です。
ただし、have beenにあたるhe estadoの場合は、必ず前置詞enを、have goneにあたるhe idoの
場合は、前置詞はaを使います。気をつけてください。
Y para qué (tú) has ido a la Coruña?(読み:イ パラ ケ アス イド ア ラ コルニャ?)
直訳:何のためにコルーニャに行ったの?
y=and、ここでもpor qué=whyではなく、para qué=for whatを使っていることに注意です。
なぜ?ではなく、なんのために?という気持ちが表れています。
(Yo) He ido tras el corazón de mi hijo. (読み:エ イド トラス エル コラゾン デ ミ イホ)
直訳:私の息子の心臓を追っていったの。
tras=after,behind、corazón=心臓で、心臓の後を行く、追っていくとなります。
マヌエラの息子の心臓はコルーニャに住んでいる男性に移植されて、マヌエラは
それを調べて、様子を見に行ったのです。
では、最後に今回出てきた動詞の活用を見てみましょう。
| yo | tú | él,ella,usted | nosotros | vosotros | ellos,ellas,ustedes |
referirse | me refier-o, | te refier-es, | se refier-e, | nos refer-imos, | os refer-ís, | se refier-en |
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